あしたのジョー備忘録

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Posted by akeru on  | 

「ジョーは力石(の死)を乗り越えたか」に対するかなり恥ずかしい解答

しばらくはもやーっと心の片隅に置きっぱなしにしていた話題なのだが
この間、島本先生のブログを読んで、は!っと思い出したことがある。

「ジョーは力石(の死)を乗り越えたか」という話題。

なにを隠そう、その時私はどっちかというと
対立派?的に意見出してました。

ジョー2のホセ戦で
試合中ジョーが色々回想する
エピソードが挟まれております。
そのひとつで、ジョーが力石とこうしてまた試合をしたかったといい、
映像演出的には、ホセが力石の延長(もしくは仮想力石?)という
流れで描かれていたことを、不満に感じていたのでした。

カーロスまではまあ、いいとして
自分の中では力石とは、金戦ですっぱり決別というか
乗り越えたという気持ちがあって
ホセに対して、仮想力石、のような、
変にひきずるような心境があるというのは、
あまり好きな解釈ではなかったのです。

もちろん、ジョーがボクシングにのめり込んで行く
ひとつの気持ちとして、リング上で味わった陶酔感、完全燃焼感を
再度味わいたいと、追い求めていった、という事も、
非常に得心しております。
そういった意味での「ホセ戦へ力石戦の投影」を理解する気持ちはあるのですが、
「力石と世界をまたにかけて、こうして試合したかった」という台詞は
言ってほしくなった。
なんか未練がましく感じられて、おめえは、そいつをのりこえて
生きてきたんじゃないのかー、と思ってしまったわけです。

まあ当時、色々意見が出される中、
ササキバラさんが、出崎さんがとらえたジョーとは、

 人の死をいつまでも忘れずに背負って生きていける美しさにある
 そんなジョーがたまらなく、かっこいいんじゃないか

というような話が出て(←記憶の中の言葉なので
実際の言葉と違うかもしれないけど、私のとらえたニュアンスということで)
ああ、なるほど‥とその場の皆は大いに納得したのでした。


しかしながら、実は頭では納得できたのですが
心ではまだ完全に納得いなかい自分がおりました(笑)
それは言葉にならないなにか、で、意見として
具体的にあるものではなかったのです。
しばらくは、なんだろうな、これは‥と
気にしてはいたんですが、そのうち、考える事を忘れておりました。

そこへ、このたびの「あしたのジョーの方程式」本の出版!
経緯を書かれたブログを拝見して、
ざーっとこの整理つかない心が、頭をもたげてきました。
が、あれから時がたって自分も年をとったからでしょうか?(笑)
ついに、はたとひとつの考えが思いつきました。

これは 私が女 だからじゃないか?
力石という男にこだわっているジョーという男を、見たくなかったのか?
もしかして嫉妬?!

そう思い当たると、急速にホセ戦前に控え室で告白した
葉子を思い浮かびました。
「私のためにリングに上がらないで」
ガーン、
そうじゃん、無意識に自分は葉子にシンクロしていたのかも‥。(ショック)

葉子は力石の死後、ジョーと積極的に関わるわけだけど
真正面から、ジョーの復帰のために、という素直な気持ちと向き合わず、
変に押し曲げてことにあたる。
力石君のために、打倒矢吹とか言って‥。
それは財閥令嬢の意地とかプライドもあったのかもしれないけど
自分の心にきちんと向き合えていない結果の
理由づけなのかなと推測してみる。

で、一生懸命、ジョーが無意識に固執している力石というものを
洗い流そうと、分離させようとしていたのではないか?

ジョーをこちら(=自分の世界)へつなぎとめておくために
積極的に、沢山のボクシングの試合、新たな選手で
上書きしていこうとしていたのに、
結局ジョーは最後迄力石の死を、きちんと背負っていた。

女は、本当は、自分の方を見てほしかったのではないか?と
最後の最後に、告白することでようやく気がつく。
ジョーを受け入れるとい事は、力石ごと受け入れるということなのではないか?

そこで、ようやく試合に最後まで、立ち会う事ができた。



そう考えると、自分がこっそり抱いていた気持ちに気がついた。
あの力石を乗り越えるが、力石を忘れる、に直結してほしい
ということだったのではないかと‥‥。
自分の方だけを向いていて欲しい‥‥って乙女気持ち?

ぎゃーーー、なんて、恥ずかしい奴なんだ!!!自分!!!
2次元の男に無意識に嫉妬していたんだーーー!!!

うーん、自分は結構、ストーリーだの
生きざまだの、ストイックにジョーの事好きなんだと、
今の今迄思っていたのだけど、かなーーーり真剣に恋愛対象にしていたとは‥‥。
しかも無意識嫉妬だよ、さらに今頃、気がつくなんて
マジ痛いよ‥‥。
でも、ジョーってそういうなんか独り占めしたくなるような
そんなところあるよね‥と、言い訳で締めくくり‥‥。


----------------
なんだか書き散らかした文章になってしまった。
女性は皆、こういう見方になっている、
という意味で書いておりませんので、ご注意を。
私が「自分を女性と意識して、思い当ったひとつの解釈」ですので、
よろしく。
本を読んだら、また新しい見解とかみえるかもしれないので、
その時は、またグダグダと書かせていただきます。

あしたのジョーの方程式 あしたのジョーの方程式
島本 和彦 (2006/09/14)
太田出版
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